GH(性器ヘルペス)はなぜ再発するのでしょう?
再発の原因はウイルスです
GH(性器ヘルペス)の原因となる単純ヘルペスウイルスは、いったん感染すると、症状が治まった後も神経の接続部分である神経節に潜んでいます。 ウイルスがおとなしくしている間は何の症状もありませんが、ストレスや免疫力が落ちた時などに何らかのきっかけでウイルスが再び暴れだすことがあり、性器の皮膚や粘膜で再発を起こします。ですから、再発は珍しいことではなく、罪悪感を抱いたり、特別に意識したりする必要はありません。 現在のところは残念ながら、ウイルスを完全に取り除く方法はありません。しかし、症状が出てしまっても適切な治療をするのが早ければ早いほど、症状はそれだけ軽くすみますし、回復も早くなります。また、再発そのものを抑える治療法もあります。
初感染から再発へのメカニズム

再発の“きっかけ”に気をつけて生活しましょう
再発のきっかけとなるものには、「肉体的な原因」と「精神的な原因」とが考えられます。「肉体的な原因」としては、 免疫力の低下や外部からの刺激などが再発の引き金となることが多いようです。「精神的な原因」としては、長時間のストレスなどがあげられます。自分なりの生活リズムを整え、疲れやストレスをためないようにして、できるだけ再発のきっかけを避けるようにしましょう。
再発のきっかけ
肉体的な原因
免疫力の低下や局所的な刺激などが再発の引き金となります。
(例)
- 疲労
- 他の性感染症
- 月経前
- お酒の飲み過ぎ
- 強い日差しや紫外線
- 免疫低下状態(体の免疫が正常に機能しない状態)
- セックスにより皮膚や粘膜が傷つく など
精神的な原因
再発した結果としてストレスや不安を経験することもよくあります。
症状はなくてもパートナーへの感染リスクはある
症状が出ていないときでも、性器の皮膚や粘膜にウイルスが出てきている場合があります。実際には、パートナーへの感染は、このようなときに起こることが多いようです。アメリカでの調査によると、パートナーへのGH感染の約7割は、感染源となった方に症状の自覚がないときに起こっていました。
パートナーへの感染時における症状の有無(外国人データ)





