パートナーにきちんと伝えることは、GH(性器ヘルペス)が相手にうつるのを防ぎ、病気に適切に対処していくために必要なことです。しかし、パートナーへの告白をためらったり、あるいは2人の関係に溝をつくるものと思ったりする人がいるかもしれません。あなたが病気のことを正しく理解し、パートナーに伝えようとする姿勢は、自分でも気づかないうちにあなたを強く変えてくれるはずです。パートナーと一緒に、この病気ときちんと向き合っていきましょう。
あなたの理解がはじめの一歩
あなたが理解したGHに関する情報は、パートナーに告白するための重要なポイントになるでしょう。
- 単純ヘルペスウイルスは、その大部分が顔面やくちびるあるいは性器に小さな水ぶくれまたはかいようとして現れます。
- GHを発症している人との、直接の皮膚接触によってうつることがあります。
- GHの症状が出ていなくても、ウイルスが性器表面に存在する期間(おそらく1年間に数日のみ)があるようです。
- コンドームの使用は、完全ではありませんが人にうつすリスクを減らすことができます。
- GHは、自分が感染していることを知らない人からうつされることが多くあります。
- GHと診断されたなら、症状が出ているときのセックスは避け、常に安全なセックスをするように心がけます。
大事なのは自信とタイミング
心理学者によると、人はあなたの思うように行動する傾向があるといいます。ですから、パートナーの拒絶ばかりを想像していると、不幸な結果を呼び寄せているようなものです。あなたは、2人にとって正しいことをしようとしているのですから、自信を持ちましょう。
話を切り出すタイミングは重要です。性的に親密な「ムードの中」でないとき、あなたの気分がいいとき、邪魔されないときに話しましょう。
場所にも気を配りましょう。テレビを消す、電話器を遠ざける、夕食時に切り出す、など。散歩しながら話すパターンも多いようです。2人が感情的になったときのことも考えておいた方がよいでしょう。
何より大切なのは、不明瞭に話さないことです。思わずうつむいてしまったときは、いったん話をやめ、ゆっくり、はっきりと話をするように努めてください。パートナーの顔をまっすぐ見て話しましょう。あなたが動揺していると、パートナーに誤解を与えてしまうかもしれません。
告白とは情報の共有のこと
告白は、決して自白ではありません。神経質になったり、大げさに考えすぎないでください。ただ単に2人で情報を分かち合うだけのことなのですから。
あなたがすべきことは、あなたが理解している情報をパートナーにきちんと伝えることに最大限の注意をはらうことだけです。
「パートナーにどうやって話を切り出そう?」と、最初のステップで悩んでしまった場合は、あなたの状況を知っている親しい友人と一緒に、ロールプレイングしてみることです。
他人に伝えることで、自分が理解できるというのはよくあることです。友人にうまく話すことができたなら、あなたはきっとパートナーにもうまく話せるはずです。
話した自分をほめてあげよう
パートナーの反応がどのようなものでも柔軟に受け止めるように努めましょう。
パートナーの否定的な反応は、GHに対する間違った情報が原因であることが多いのです。あなたに対する非難ではなく、パートナーの責任でもありません。
大多数の人は肯定的に反応します。あなたは、パートナーとは、分かち合うことができると考えているでしょう。それを信じてください。
2人の関係がうまくいってもいかなくても、あなたはあなた自身をほめてあげてください。あなたは、知性と経験によって誰かを啓発し、GHについてのゆがんだ社会通念のいくつかを正したのです。そして、沈黙というバリアを取り除き、あなたの人生の難しい問題に勇気と思いやりをもって立ち向かったのですから。





