かゆみのケア
水ぼうそうの発疹(ほっしん)は、かゆみが強いのが特徴です。お子さんはどうしてもかいてしまうのですが、かくことによって患部から細菌感染を起こすことがあります。お子さんのツメを短く切り、手を清潔にしておくことが大切です。かゆみを少しでも感じにくくするために、室温を少し低めに設定したり、患部を冷やすなどの工夫をするのもよいでしょう。

お風呂
熱があったり水ぶくれが増えている間は、お風呂のお湯の中に入るのは控えてください。熱もあまりなく元気なときは、弱めのシャワーで汗を流して肌を清潔にしましょう。ただし、水ぶくれやかさぶたがやぶれると中に細菌が入ってしまうことがあるので、やぶれないように気をつけてください。
また、かさぶたを無理にはがさないように注意しましょう。すべての水ぶくれがかさぶたになったら、お風呂に入ってもかまいません。お風呂やシャワーを使えない間は、かたく絞ったぬれタオルで体をそっと拭くなど、患部を清潔に保つよう心がけてください。おむつをしている赤ちゃんなら、まめにおむつを交換して、おしりをなるべく風に当ててあげましょう。
登園・登校再開のめやす
水ぼうそうは感染力が非常に強く、周囲の人に感染しやすいため、学校保健法で登校基準が定められています。水ぼうそうにかかったら、保育園・幼稚園・学校の先生に連絡しておきましょう。一般に、すべての水ぶくれがかさぶたになる頃には、人にうつらなくなるので、登園や登校ができるようになります。登園・登校を再開する時期については、主治医に相談しましょう。

監修:藤田保健衛生大学 医学部 小児科学 主任教授 吉川 哲史 先生



